遠方より kmkurobe さんが撮影に来られた。
→ターゲットは「オオルリシジミ」と「ミヤマチャバネセセリ」だ。
前者は天候にも左右されずに撮影して頂けるので全く問題はない。しかし、後者は狙って撮影したこともなければ住処も分からない。我が家に飛んでくるが「気紛れな蝶」なのでお約束できる確率は数%以下だ。
気温は11℃、待ち合わせ場所に着くと30分も前に着かれておられた。多分、オオルリシジミも睡眠中であろう。とりあえず我が家にご案内し1台であちこち回ることにした。
最初のポイントは自信あったが「全く見掛けず」・・・・心配することもない、そのうちに絶対姿を現すと2番目のポイントに向かう。やはり「全く見掛けず」
3番目のポイントに着くころには気温も上がり「条件的にベスト」・・・・いたいた、10頭以上舞っている。
【オオルリシジミ】 絶滅危惧Ⅰ類、天然記念物
①オス
②メス
③オスとメス
④アカシアで吸蜜するオス
さて、第2のターゲットなる「ミヤマチャバネセセリ」を求めて数ヶ所以上を回るが「見つけられず」、諦めて我が家に戻る。何とも申し訳ない気持ちで妻とお見送り。
【ミヤマチャバネセセリ】 絶滅危惧Ⅱ類
何と、「チャッカリ」・・・・お見送りに参列する蝶が足元に・・・・ご案内の約束を果たせてほっとした。
お帰りになった後、綺麗な「ジャコウアゲハ」のメスが飛来、180mmマクロだったので飛翔撮影は無理。
【チャバネセセリ】 今シーズン17番目の撮影
「秋のセセリ」と位置付けていて昨シーズン知見を変えた。それより2週間以上早い飛来だ。